絵本の作家さん…じゃなかった❗
こんばんはかるがもおはなし隊です
今日はブックスアイオーさんの絵本の会を取り止めにして、
講演会に参加してきました
その講演会とは、
図書館で原画展が開かれていた、
藪内正幸さんにまつわるお話で、
その息子さんが講演してくださったんです
ブックスタート
四ヶ月の赤ちゃん向けの絵本に選ばれている、
「どうぶつのおかあさん」
の絵をかいているのが、
藪内正幸さん。
リアルな動物の絵が、特徴的です
今までは、たた単に「動物の絵が上手いなぁ」と
感心して見ていましたが、
実は、それだけじゃ済まされないくらい、
すごい絵かきさんでした
なんでも、あまりにも動物の絵がうまいので、
高校生の時に、
動物の図鑑の作成に携わる話が来ていたとか
高校生で、ですよ~
そして、
本格的に動物の絵を描く特訓として、
博物館の動物の骨格を
ひたすら描いていたそうです。
そんな話を聞いて、おもったのは、
藪内さんの絵本は、絵本じゃなくて、
小さな動物図鑑
例えば、ライオンの絵には、筋肉の描写はもちろん、張り出された血管がしっかりと描かれています。
図鑑に載るような細かい描写の動物を
絵本で楽しめてしまう、なんて、
すごく贅沢
これが絵本の良いところだなぁと
改めて感じました
主催してくださったおはなしネットことだまさん、ありがとうございました